志楽トピックス

“都会に古里 ( ふるさと ) を”テーマに、化石海水の天然温泉!

2018年8月3日 ニューズレター
志楽ニューズレター第十九号

“都会に古里 ( ふるさと ) を”テーマに、化石海水の天然温泉

テレビ東京「L4youエル・フォー・ユーplus 」で、志楽の湯を紹介

 

L4youエル・フォー・ユー!  p l u s 」は、毎週月曜日から金曜日までの午後3時35分~4時に放送されている、主としてミドルエイジ以上(40代~シニア世代)の男女向けに生活情報を中心に紹介する番組です。
8月のテーマ「都心の天然温泉」で、こだわりのあるプラスαの温泉施設として、8月17日(月)の放送で、志楽の湯が紹介されました。和の原点、縄文の心を形にした館内の様子や、“都会の中の古里”感をリポーターの田野部美鈴さんが体験レポートされました。

「黒川温泉を復興させた風呂づくりの名人が手がけた自然いっぱいの温泉」

「黒川温泉を彷彿 ( ほうふつ ) させる東京近郊で自然を満喫できる温泉、露天風呂なども話題」という司会者の説明後、「日本一の風呂作りの名人が手がけたこだわりの天然温泉です。温泉以外も充実して、一日飽きずに楽しめます。」というナレーションに続いて、リポーターの田野部美鈴さんが登場、志楽の湯を丁寧に紹介していきました。
田野部:「住宅街の自然に囲まれた場所に天然温泉があるということなんですけれど、公園のようなこちらですね。ここにくると、一気に風がそよいで、気持ちいいですね。日差しのもとでも、このそよ風と自然の香りが心地よいですね。何でしょうか、この香り。木の香り? ここですね。こちらから匂ってもきました。」

「なんと、敷地内の歩道の脇にはヒノキの匂い漂うウッドチップが。この匂いが自然をより身近に感じさせてくれるんです。」
田野部:「あ、あの奥でしょうか。歴史を感じさせる建物が見えてきました。あ、こちらも木を基調としていて、なかなか都会では見られない建物ですよね。」その外観は田舎をイメージさせる平屋づくりの母屋。木のぬくもりを感じる設計になっているんです。では、この施設、一体どういったところなんでしょう。ということで、さっそく中に入ってみると、自然木を使ったこだわり内装のロビーがお出迎え。
田野部:「こんにちは。お願いします。一歩入ると、ずいぶんと木の香りとか、落ち着く香りが広がっていいですね。」出迎えたスタッフが「ありがとうございます。和の原点である日本らしさを求めています。皆さんに都会のふるさとを味わっていただいて、ホッとする空間づくりを目指しました。」と答えました。

◆「和の原点、縄文の心を形に」

「『和の原点、縄文の心を形に』という志 ( こころざし ) から、都会の古里( ふるさと )がコンセプト。手がけたのは、日本一の風呂づくりの名人、黒川温泉新明館の三代目主人、後藤哲也さん。
後藤さんは、無名温泉地だった黒川温泉を有名温泉地として復興させた立役者。樹木などの配置にこだわって、素朴でくつろげる温泉づくりに取り組み、特に岩山を掘って作った自然あふれる洞窟風呂は日本百名湯に選ばれたほど。そんな後藤さんが関東で唯一総合監修を務めたのがこの志楽の湯なんです。では、気になるお風呂場に行ってみましょう。」
田野部:「こちらで、男湯と女湯に分かれるんですね。えっ、何ですかね、これ?土器じゃないですか?」
「そう、廊下にはシンボルである縄文土器が展示。こうしたインテリアからもこだわりが伝わってきますね。縄文天然温泉・志楽の湯。
まずは内湯から見てみましょう。さっそく浴場へ。」

田野部:「入ってすぐ、たくさんお木が使われていて、不思議な雰囲気です。下はちょっと変わった模様をしていて。」
「この道は縄文道といって、縄文模様を表現するため、縄を使って作ったのだとか。そして、その縄文道を抜けた先が浴槽になっているんです。
内湯のメインは、土蔵に使われる敷石で作ったという蔵石風呂と併設された勾玉 ( まがたま ) 風呂。特に勾玉風呂は、縄文時代に創られたとされる勾玉をデザイン、さらに黒川温泉新明館の赤石を使っているというこだわり風呂なんです。では、そのお湯加減を体験してみましょう。」
田野部:「足だけまず一歩入れたら、下はやっぱりごつごつしていますね。足からじーっと、暖かい。すごく気持ちいい感じが上に伝わってきますね。何でしょう? 感覚で足から楽しむっていう、入ってみるとわかります。透き通る琥珀 ( こはく ) 色のような色をしてますね。下も透き通ってますね。気持ちいい。」

田野部:「ゴツゴツした岩がほどよく透き通って見えて、この温泉の琥珀色といい雰囲気を醸し出していますね。」
「実は、こちらの露天風呂、日本一の風呂づくり名人の後藤さんが一番こだわった場所。元々は工場だったという場所に、工場撤去と併行して、露天風呂の建設を開始し、まずは信州八ヶ岳から230トンもの安山岩を取り寄せ、最初からそこにあったと感じさせるように土台をレイアウト。さらに、黒川温泉でも使っているコナラを九州、飛竜山頂から採取し、自然を感じ られるようにしたんです。こうして出来上がったのが、この露天風呂。中でも案内図があるほど岩の配置にこだわり、入浴しやすいように置いてあるのだとか。」
田野部:「しゃがんだら、こちらにほどよい高さの岩がありました。気持ちいい。」
「風呂づくり名人が手がけた、自然に囲まれた都会の中での露天風呂。
こうして、ゆったり入浴するのも気持ちよさそうですよね。」

ヘルシーなマクロビメニューが人気。

そして、お風呂上りに、さらに体をきれいにするものがあるんです。
それは、施設入口から左に曲がった先にあるとのこと。そこで見つけたのは、食事の看板。実は、こちら、入浴後に軽食を取りながらくつろげるという『畳語らい処』。ここで食べられるあるメニューが女性に評判なんだとか。それは・・・」「こちらが、『げん氣プレート』です。」

田野部:「『げん氣プレート』?野菜をたくさん使っているように見えますが。」
「有機農法で作られた玄米とげん氣なお野菜を使っております。全てが動物性を使っていない、植物性のものですね。」というスタッフの説明に納得。
「人気というのが、この『玄米げん氣プレート』。何と全て有機栽培、減農薬栽培の食材のみを使って作っているんです。でも、野菜だけなのに、なぜ唐揚げが? 普通の唐揚げとどこが違うかわかりますか。」
田野部:「お肉のような歯ごたえがあって、唐揚げとどこが違うか、わからないですね。」
「実は、この唐揚げ、お肉ではなく、大豆から作られたべジミート。
そのヘルシーさが女性に受けているんです。さらに、このおにぎりも白米ではなく有機栽培の玄米を使用する健康志向。」
田野部:「モチモチしたお米の感触とツルんとしたお米が食感と味付けもやさしくて、玄米がこんなに食べやすいんですね。」
「また、セットで付いてくるコーヒーやデザートも有機栽培のものしか使っていないんだとか。こうした低カロリーの健康メニューが人気の理由なんですね。皆さんもこちらで、体の中も外もリフレッシュしてみては。」
田野部:「自然のエネルギーを感じる不思議な温泉でした。」
「そして、こちらの温泉施設、泊まることもできるんです。隣の施設が宿泊施設になっています。」

 

 

志楽ニューズレター 第二十号 2015年9月15日発行

企画:グループダイナミックス研究所

発行所:志楽ダイナミックス