志楽トピックス

釈 由美子さんオススメの美肌の湯として登場

2018年8月3日 ニューズレター
志楽ニューズレター第十八号

釈 由美子さんオススメの美肌の湯として登場

日本テレビ「PON !」の中で、志楽の湯を紹介

 

「PON!」は、毎週月曜日から金曜日までの約1時間(10時25分~11時30分)の生放送番組です。その中のコーナー、「毎日が緊急企画!ちょっとおトーク」に、6月29日(月)は、女優の釈 ( しゃく ) 由美子さんがゲストとして登場して、釈さんオススメの美肌の湯として、縄文天然温泉・志楽の湯が紹介されました。

女性のむくみ対策としておススメ

「趣のある廊下を抜けたところにある大浴場。浴槽もユニークで、120年前に使われていた味噌樽のお風呂もあります。温泉は、地下1,300メートルから汲み上げた、数十万年前に閉じ込められた岩や草木のミネラルが溶け込んだ化石海水…」というナレーションに続いて、温泉ソムリエの資格を持ち、毎月3、4回は温泉に行くという釈さんが、志楽の湯のお気に入りのポイントとして「海水などのミネラルが凝縮した塩分濃度の高い高張性なんです。ミネラルがお肌に浸透して、デトックス効果が期待できます。特に女性におススメなのがむくみ対策ですね。足がパンパンに張っている時とか、夏にはむくみが取れて、すっきりします」と語っていました。

 

BSジャパン「空から日本を見てみよう+ ( プラス ) 」で蓼科を紹介

BSジャパン「空から日本を見てみよう+プラス」(2015721日(火)夜8時~)の蓼科方面の中で、現在、人参りんごジュース断食を行っている八ヶ岳尖とがり石の湯の隣に昨年10月に創った5000年前の縄文中期の小屋の前で、グループダイナミックス研究所の栁平彬さかんが縄文人の気質・特徴について語りました。しかし、短い時間の関係で、その主旨が十分に伝わりませんでしたので、補足説明させていただきます。

 

3つの主な縄文人の特徴から学ぶこと

1.発想に独創力(オリジナリティ)があること。その結果、失敗を恐れないチャレンジ精神を持っていました。岡本太郎は、日本においてただ一つすぐれた芸術性と日本のオリジナリティーのあるものは、縄文中期の日本人によって作られた縄文土器しかないと語っています。耕作も行っていましたが、狩猟採集民族だった縄文人は多様な能力を発揮していたため、独創力が育ったのではないでしょうか。

 

2.集団力学(グループダイナミックス)を活かしたリーダーシップとチームワーク、危機対応能力にすぐれていたこと。リーダーの選び方が適格性(eligibility)より適切性(suitability)を重視していました。家を作る人、イノシシを獲るのが上手な人や魚釣りの得意な人など、状況に応じて臨機応変にリーダーを変えていたようです。あいまいな状況下でも行動を起すことができる、いわゆる現代風にいえば企業家マインドがあったといえます。肩書きなどはなかったし、気にしなかったと思います。

 

3.自然との共生力が高かったこと。当時は、山と森がほとんどだったとはいえ、縄文人は自然を克服するという発想よりも、自然を生かしながら生活していました。現在も日本の66%は山で、緑と水の豊富な国土を持っています。自然の雑木林や小川のせせらぎ、海などをもっと大切にして、世界の人々が来てくれる観光立国としても生かしたいものです。

 

以上はごく簡単な説明ですが、なお、縄文文化については、かつて縄文人の気質や特徴について、日本で戦後最も古い女性のクラブである「なでしこ会」でより詳しく語ったことがあります。ご興味のある方は、その内容にアクセスできるようにいたしました。

[アクセス先のソース]
「WHY JOMON JIDAI, NOW―ETHOS of Japanese History-」(「今、なぜ縄文時代か一日本歴史の心髄-」)
平成10年4月2日、スイス大使館産業・科学担当参事官ジャン・マリー・レルさん宅で、駐日各国大使夫人・駐日外国企業代表夫人など200人をメンバーとするCLOSED-INFORMAL-VOLUNTARYな組織「なでしこ会」において、上記のテーマで6つの5000年前の縄文中期の土器を触ってもらいながら講演しました。内容は、日本人が失いかけている自信と勇気を取り戻すために、私たちは縄文時代から何を学ぶべきかをまとめたものです。その講演録(英語版・日本語版)は、グループダイナミックス研究所ホームページの「メッセージfrom GDI」に収録されていますので、以下にアクセスしてご覧いただければ幸いです。
http://www.gdi-attitudes.co.jp/modules/messagefromGDI/index.php?cat_id=5

 

志楽ニューズレター 第十八号 2014年8月15日発行

企画:グループダイナミックス研究所

発行所:志楽ダイナミックス