志楽トピックス

げん氣が湧いてくる縄文整体

2018年9月5日 ニューズレター
志楽ニューズレター第五号

げん氣が湧いてくる縄文整体

”まげて、ねじって、伸ばす” 倉富式縄文ストレッチとは何か

 

わたしたちの筋肉は主に、伸ばす筋肉、伸筋と、曲げる筋肉、屈筋からできています。このバランスが崩れると、様々な不調の原因になります。そこで、関節を“まげて、ねじって、伸ばす”ことにより、硬直した経絡(東洋医学で言われている気の流れる道)が刺激され、心身の不調が緩和されます。縄文ストレッチとは一言でいうと“まげて、ねじって、伸ばす”ことによって、滞っている経絡の流れを良くして、心と体をげん氣にしていく日本独自の発想から生れた施術法です。縄文土器を作るときの腕や手の動きがこの“まげて、ねじって、伸ばす”に似てい るのです。そして、このような手の動きで作られた縄文土器の文様の動作をよく見ていますと、上昇螺旋と下降螺旋(二重のスパイラル曲線)を描くねじり構造になって、DNA二重螺旋と同じ造りをしています。縄文ストレッチは縄文土器が放つダイナミックなエネルギーを取り入れられるよう工夫して作られました 。

 

今なぜ、縄文を整体に活かすのか

古代の縄文人は自然と調和したバランスのとれた生活様式と自然治療の知恵を身につけていました。彼らは太陽が沈むとともに、住居の中で、膝を抱えた状態で睡眠し、朝、太陽が昇るとともに、体を伸ばし、1日の活動を始めました。まさに、体の筋肉を屈伸することにより、人間の体が本来持つ自然治癒力を 引き出す生活をしていたのです。また、発掘された縄文土器に繩目の文様が用いられていることからも察しられるように、彼らは“ねじる”ことの効果とパワーに気づいていたに違いありません。今日のライフスタイルでは、椅子に座ったり、立ちっぱなしだったりと、伸筋と屈筋がアンバランスに使われています。このことが、現代における様々な病気の一因であると言われています。まげてねじることにより、伸びるエネルギーが自然にでてきます。背骨を使いすぎ、伸ばしすぎている現代人にとって大切なことは、背骨を休めるために背中をまげることで、気の流れを良くし、心身の凝りや悩みから開放されることです。

 

まず、フィンランドで...

縄文ストレッチは、10年前はじめて、縄文的文化を感じるフィンランドでワークショップが開催されました。縄文ストレッチは、日本の伝統的な体の動き、たとえば正座、内股歩きやなんば歩きの教えをボディワークに取り入れ工夫したものです。最初は1人、2人と小さなグループでしたが、10年後、努力の甲斐あって、フィンランド全土に普及して、今では1万人の人達が縄文ストレッチを行っています。2005年、フィンランドは国際競争力世界一、啓育(education)システム世界一、少子化防止にも成功した、日本と同じ国土の広さに、520万人の人口を有する森と湖の国です。

 

JOMONストレッチ協会会長のツーラ・スティルマンさんの話

昨年末、ヘルシンキで、「健康と美容の大会」が開催されました。約7000          名が参加し、多くの人々が縄文ストレッチに関心を寄せました。企業の経営者や、有名なオペラ歌手、バレリーナ達まで、この縄文ストレッチに参加し、人気を博しました。ある障害の娘を持つ母親は、その子に縄文ストレッチを施したところ子供とのコミュニケーションが上手に取れるようになったことがとても嬉しいと語っていました。また、主人に縄文ストレッチを行ったことがキッカケで、体重が120kgから80kgにダウンしたとも話してくれました。また、「ヘルシンキ大学4年生の学生は、自分をブロックしているものに対して正面から向き合うことが出来るようになり、自信がつきました」とツーラさんに語っています。

 

縄文ストレッチの3つのポーズ

第一の基本姿勢である安心ポーズをご紹介いたします。

① 一人で安心ポーズ(肩こり、自律神経失調症に効き目があります)

正座をします。

かかとの真上にお尻がのるようにして腰骨を立てます。

胸の前で腕を組み、肩に手を置きます。

深い呼吸でリラックスします。

 

② 二人で安心ポーズ 

受け手は正座します。

行い手は、受け手の後ろに回り、まず、相手の腰の部分に膝を置き腰骨を立てます。触れ合うことで、気が交流し、受け手の自然治癒力が湧き上がってきます。

受け手は、腕をクロスして、両肩に手を置き、目を閉じます。腕をまげることにより余分な力が抜け、肩が自然に下がってきます。深い呼吸をします。

③ 勾玉のポーズ

わたしたちは、体の調子が悪いとき、本能的に腕をまげて縮こまります。胎児も母体で縮こまり、成長するための力を蓄えています。この姿勢こそが、人間にとって一番安心できるポーズなのです。まげることによって、内臓を温め、滞った血をスムーズに流すことができます。

リラックスして、どこにも力の入らないこのポーズによって、背中の十二経路と膀胱経の気の流れが整いますので、軽い力でさっすても大きな効果が出ます。

 

縄文ビーナスセット

志楽の湯では女性限定のデトックス(毒出し)サービスメニューをご用意いたしました。それは、次の三つの組み合わせのリラクセーションコースです。

① 高張性の高い化石海水の(タラソセラピー)入浴の後で、

② 縄文ストレッチで経絡を刺激し、コリをほぐし、

③ そばレストランでは、デトックス(毒出し)効果もある志楽膳となります。仲の良いお友だちと心ゆくまでリラックスされ、このセットをお楽しみください。

 

本来のねらい

人と人との思いやりや笑いが人間社会に欠けてしまい、気づかないうちに自分だけが良ければという「わが身可愛さ」の消極的な心構えが心身を遺伝子レベルで傷つけ心身を硬くさせているのです。縄文時代から温泉に入っていた日本人は、心の奥深いところで、縄文的な生き方を求めるのです。縄文時代にはそうであったように、自然と人々が共生する、素直な人間性を思い起こさせてくれる「場所」が現代人に欠かせないものとなっています。首都圏では、珍しい浸透圧の高い高張性の“化石海水”の「志楽の湯」に入った後、心の内面も癒す、縄文のボディケアで、げん氣になっていただきたいのです。一人でも多くの方々が「縄文げん氣処」で心のエネルギーを充電されることを期待しています。

 

 

志楽ニューズレター 第五号 2006年8月31日発行

企画:グループダイナミックス研究所

発行所:志楽ダイナミックス